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5月の首都圏新築マンション販売戸数増加

  • 2021/06/18 不動産ニュース

    不動産経済研究所が17日発表した5月の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新築マンションの発売戸数は前年同月比6・6倍アップの2578戸でした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年5月に過去最少の供給数となった反動が出た様子です。在宅勤務の浸透で都心部や郊外で住まいを探す動きは続いており、不動産大手の将来の業績を下支えする一因となると予想されます。
    前年実績を上回ったのは6カ月連続となりりました1都3県で発売戸数が増加して、全体では新型コロナ前の19年5月の実績も上回りました。消費者の購入割合を示す契約率は69・3%と前年同月を3ポイントダウンしましたが、好調の目安である70%前後をキープしています。平均価格は前年同月比8・9%ダウンの5908万円でした。ただ、用地取得費は高騰しており、販売価格は高止まり傾向が続くと予想されています。新型コロナを機に住まいの選択肢が一段と広がり、新築の分譲マンションを探すファミリー層は多くなると考えられます。

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