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3月の首都圏分譲マンション賃料が上昇

  • 2020/04/18 不動産ニュース

    東京カンテイ(東京都)が発表した、2020年3月度の首都圏の分譲マンション平均賃料が、1㎡あたり3,050円(1坪あたり10,082円)となり、前月から2.4%上昇しました。2009年の調査開始以降、初めての3000円越えとなりました。

    東京23区では前月から1.4%上昇し3,846円となり、これも過去最高となりました。新規物件の流通が増えたことが原因の一つですが、これは最近の都心の新築マンションが総額を抑えるために66㎡(約20坪)前後の小さめの物件の供給が多かったため、販売時の㎡単価上昇につながった事と関連していると考えられます。不動産では、小さな面積ですと単価は上がり、大きな面積ですと単価が下がる傾向があります。築10年前後の物件は、77㎡(約23坪)くらいの大きさが多いため、平均単価は上昇していますが賃料設定時は注意が必要です。

    分譲マンションを賃貸に出す時の賃料設定は、地域や築年数での相場感だけではなく、首都圏全体でのその物件のポジションを確認する必要があります。

    我々は常に大きな視野でマーケットを研究しています。ご所有の分譲マンショや一戸建てを賃貸に出す際は、是非ビサイドホームにご相談ください。

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