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総務省が発表した、2018年10月時点の住宅・土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.6%とのことです。
地方の空き家率が高いのですが、実は東京は10.6%で45位、埼玉が10.2%で47位と順位こそ低いですが、率は10%台であり、ほぼ10件に1件が空き家という状況です。
現在賃貸で入居者を募集していたり、売却で購入者を探している物件も含まれていますが、圧倒的に多いのは、相続などで自分が住んだり使ったりしない不動産が自分名義になったものの、使い道が決められず放置している物件です。原因として、①遠方の物件で地の利がない、②大勢で相続して一人では何も決められない、③どうしたら良いかわからず放置している、④これらの混合、が挙げられます。
現在、この流れで何代も放置され、さらに相続時に所有権移転未登記で、もはや所有者不明となっている土地の総計は、なんと九州と同面積だそうです。こうなる前に、相続発生時は不動産の専門家や税理士に相談をして、残された人が何をどう引き継ぐかを相談してください。そうしないと、土地は雑草などが生い茂り隣地迷惑をかけたり、家は朽ちて壊れてしまい、その影響でけが人を出してしまうかもしれません。さらに、こういった場所は犯罪の暗礁にもなり、あなたの地域の治安悪化にも繋がります。
ビサイドホームでは、相続時のご相談をいつでも親身にお受けして、皆様が安心できる提案をいたします。是非、ビサイドホームにご相談ください。