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東京カンテイ（東京）がまとめた９月の分譲マンション賃料は、東京２３区が前月比１４円（０・４％）安い１㎡当たり３７９９円と、５カ月連続でダウンしました。３８００円割れは２年７カ月ぶりです。幅広い品目の物価が上昇するなか、消費者が賃料の高い物件を敬遠する動きが目立っています。東京都は３７１２円と１０円（０・３％）ダウンでした。３カ月連続でダウンし、直近１年間で最も低い水準となりました。
ただ首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）は前月比２円（０・１％）アップの３３０２円と２カ月ぶりにアップしました。築古物件の減少で平均築年数が若返ったこともあり、神奈川県が３９円（１・６％）高い２４６３円と２カ月ぶりにアップしました。