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東京カンテイ（東京）がまとめた１０月の新築小規模戸建て住宅の平均希望売り出し価格は、東京２３区が前月比３・２％ダウンの７３７４万円になりました。２カ月連続でダウンし、３年半ぶりの２カ月連続マイナスとなりました。８月には過去最高の７７８３万円を記録していたが、これまでの上昇基調に陰りが見え始めました。
調査は敷地面積が５０平㎡以上１００㎡未満の新築木造一戸建て（土地含む）について、最寄り駅まで徒歩３０分以内またはバスで２０分以内の物件を対象としました。東京２３区の新築小規模戸建て住宅の同価格が２カ月連続で前月比マイナスとなったのは、２０２１年３～４月以来となりました。