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東京都心5区の空室率が6・41%とアップ

  • 2022/03/11 不動産ニュース

    オフィスビル仲介大手の三鬼商事(東京)が10日発表した2月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の空室率は6・41%と、1月に比べ0・15ポイントアップしました。空室率の上昇は2021年10月以来4カ月ぶり。供給過剰の目安となる5%は13カ月連続でアップしました。
    千代田区の空室率が4・96%と1月比0・22ポイントアップしました。金融機関の移転に伴う大型募集が始まったことが響いた様子です。中央区もシステム開発会社が移転する影響で0・44ポイントアップの6・19%となった。
    平均募集賃料は3・3㎡あたり2万418円と1月に比べ90円(0・44%)ダウンしました。下落は19カ月連続です。大手メーカーや通信系企業のオフィス再編が活発だった港区が1月より109円ダウンなど5区で最も下がりました。一方、渋谷区の下落幅は9円でした。新興IT(情報技術)企業の需要が根強く、賃料下落に歯止めがかかっている様子です。

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