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人気の1LDKが供給市場の半分を占める

  • 2024/08/29 不動産ニュース 不動産マメ知識

    カップルなどの2人暮らしを想定したマンションの賃料が上がっています。7月の東京23区の平均は20カ月連続で最高を更新しました。住宅価格が高騰し、若い子育て世帯が購入資金をためるために多少手狭でも入居しています。人気の間取りの1LDKは供給市場の半分を占めるようになりました。アットホーム(東京)が28日発表した7月の賃貸マンション平均募集賃料は、専有面積30㎡超50㎡以下の物件が23区で15万1461円でした。これは前年同月に比べて7・4%アップしています。前年を上回るのは28カ月連続で、2022年12月以降、最高値を更新し続けています。また、旺盛な需要を背景に1LDKは増えています。アットホームによると、カップル向け賃貸物件のうち1LDKが占める割合は24年6月時点で49・17%でした。調査を始めた15年1月は33・92%でした。既存の建物でも2Kの住戸を1LDKに改修するケースも多い様子です。

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