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オフィスビル仲介大手の三鬼商事発表によると、都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の2019年11月の空室率は、前月から0.07ポイント下がり1.56%となって過去最低を更新しました。オフィス需要が高く、3.3㎡当たり前月比56円UPの2万2066円となりました。募集賃料は71か月連続で上昇し続けており、新築ビル賃料は2万8870円と前月と変わらないが、既存ビル賃料は前月比53円UPし2万1885円となりました。
このことから、東京都心の地価はまだまだ下がらず、それに伴い住宅用地の仕入れ価格も下がらず、新築マンションの販売価格も下がらないことが想定できます。それに伴い、販売者は新築マンションの面積を大きくすることが出来ず、新築マンションで供給されない、90㎡超えの面積の中古マンションの需要は高まる事が想定できます。
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