MENU
MENU
投資用不動産ローン（アパートローン）が増えています。２０２３年１～３月期の国内銀行による新規貸出額は８８４３億円と前年同期比４％アップして、四半期の金額としては５年ぶりの高水準でした。地方銀行に加え楽天銀行などネット専業銀行が拡大していますが、物件の販売価格は最高値を更新し、過熱感から危うさを指摘する声も出ています。
日銀によると、「個人による貸家業」向けの設備資金新規貸出額は１～３月期まで８四半期連続でアップしました。四半期別の新規貸出額は１６年７～９月期の１兆２４１５億円をピークに減少し続けたが、２１年ごろを境に増加に転じました。