東京２３区の新築小規模戸建て住宅の平均希望売り出し価格が６カ月ぶり前月比２・１％ダウン

2025/06/10 不動産ニュース
東京カンテイ（東京）がまとめた５月の新築小規模戸建て住宅の平均希望売り出し価格は、東京２３区で７９１２万円と前月比２・１％ダウン、下落は６カ月ぶりでした。品川区や世田谷区などの人気エリアでは急速な値上がりに買い手がついて行けなくなっており、相場上昇に息切れ感が出ています。
調査は敷地面積が５０㎡以上１００㎡未満の新築木造一戸建て（土地含む）について、最寄り駅まで徒歩で３０分以内またはバスで２０分以内の物件を対象としました。
平均価格の下げが目立ったのが城南・城西エリア（品川区、世田谷区など）です。５月の平均価格は９７０６万円と、前月から２％ダウンしました。値下がりは２カ月連続です。