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首都圏の戸建て住宅の価格がアップしています。安定した需要や建築費の上昇などを背景に、首都圏の新築戸建て価格は３カ月連続でアップしました。マンションの高騰を横目に、戸建て市場では新築や中古の選択肢を広げながら吟味する消費者も増えている様子です。東京カンテイ（東京）がまとめた新築小規模戸建て住宅（敷地面積５０㎡以上１００㎡未満の新築木造一戸建て）の平均希望売り出し価格は、首都圏は前月比０・２％アップの５２９５万円でした。東京都は６３２４万円と２・７％ダウンした一方、神奈川県が４・７％アップの４８３５万円となるなど全体が押し上がりました。