東京２３区分譲マンション賃料が６カ月ぶりにアップ

2022/11/21 不動産ニュース不動産マメ知識
東京カンテイ（東京）がまとめた１０月の分譲マンション賃料は、東京２３区が前月比２１円（０・６％）アップの１㎡当たり３８２０円と、６カ月ぶりにアップしました。築年数の浅い物件が増えたためと考えられます。ただ前年同月の水準は下回りました。
首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）は前月比１１円（０・３％）ダウンの３２９１円でした。２０２２年１月以来９カ月ぶりに３３００円をダウンしました。２３区の築浅物件などが押し上げたことで、東京都は３７２３円と１１円（０・３％）アップしました。ただ、賃料水準が高い東京都のシェアは相対的に小さくなったうえ、神奈川県が４円（０・２％）ダウンの２４５９円、千葉県は６円（０・３％）ダウンの１８１８円と下落。このため首都圏全体の下げにつながったと考えられます。